忙しいときでも実践できる! 妊活中の食事のコツ
2018年3月30日
不妊で悩むカップルが増えている今、不妊症と診断される前から、「もしかしたら不妊症かもしれない」と不安を抱く方も増加傾向にあります。
もちろん現実には、問題なく妊娠できるカップルも少なくありません。
しかし妊娠から出産までの過程が奇跡の連続であることを考えると、早い段階から自分たちの体や妊娠力に目を向けることは、とても良いことだと言えるでしょう。
特に「何も原因が見つからない」というタイプの不妊症の場合、日常生活の中での積み重ねが、妊娠しづらい原因の一つになっている可能性も。
日常生活のリズムを、少しずつ整えていくことが妊娠力アップの秘訣となるでしょう。
生活のリズムの中でも、人間の体の資本となるのは、ズバリ「毎日の食事」です。
妊活や不妊を意識し始めたときには、どんな食事内容を意識すると良いのでしょうか。
コンビニやファストフードはなるべく避けて
忙しいときには、強い味方となってくれるコンビニやファストフード、各種レトルト食品など。
いつでも手軽に食事を用意できますから、忙しいときには重宝している!という方も多いことでしょう。
妊活を意識し始める20代後半から30代にかけては、仕事も忙しい時期ですから、こうした食事が夫婦の助けになることもあるのかもしれません。
しかし妊活を意識するなら、できるだけ避けるのがベストです。
コンビニやファストフード、レトルト食品には、各種添加物や保存料などがたっぷりと含まれています。
大量に摂取すると体に悪影響を与えるほか、体内のバランスを整えるのに欠かせないミネラルを、余計に消費してしまう可能性も高いのです。
またこれらの食事に頼りきりになると、どうしてもビタミンが不足してしまいます。
妊娠したい!と思うときには、あまり良いものではありません。
忙しいときには、作り置きがベスト!
とはいえ、仕事が忙しい時期に、全ての食事を一から手作りするのは難しいでしょう。
こんなときには、「作り置き」の食事を用意しておくのがオススメです。
難しいことを考える必要はありません。
たとえば以下のような作業を事前に行っておくだけでも、立派な作り置きになります。
・キャベツを千切りにして少量の塩で漬け込んでおく
・ブロッコリーを細かくわけて塩ゆでにしておく
・鶏モモ肉をフライパンで焼き、ポン酢とみりん、砂糖少々で味付けをしておく
野菜の作り置きは、料理時間の短縮につながります。
購入してきたお肉や魚を焼いて添えるだけでも、立派な夕食メニューになるでしょう。
作り置きをしても食べきれなかった場合には、野菜スープに投入して煮込めば、栄養満点の汁物に早変わりです。
お肉やお魚の作り置きを実践すれば、朝・昼・晩と大活躍してくれます。
パンにはさんでサンドイッチにしたり、どんぶりものにアレンジしたりと、忙しいときでも幅広く楽しめることでしょう。
早い時期からの習慣づけがオススメ
毎日の食事内容は、体作りの資本となります。
不妊症と診断されてしまったときや妊活を意識し始めたときはもちろん、漠然と「赤ちゃんが欲しい!」と思い始めたときなど、できるだけ早く、食事の内容を見直すことをオススメします。
人間にとって毎日の食事は非常に重要なもの。
それにも関わらず、現代は「いつでも楽に食べられるもの」が非常に多くなっています。
自分では、コンビニやレトルトをあまり利用していないつもりでも……よく考えると、意外と摂取してしまっている!というケースも少なくありません。
食事のバランスを整えることで、毎日の健康づくりにも役立ちますし、ダイエットにも一役買ってくれることでしょう。
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